過去の一言


2002.04.28 ガーネット

夜おぼろ月を部屋の窓に見つけ考える。さっき作ったトマトソース、もう少し汁気を飛ばしておくべきだったなと考える。三軒茶屋か、二子玉川か、鷺沼か。

過ぎようとする4月を考える。まだ夜になると結構寒い僕の部屋を考える。今読み終えた本を考える。

深夜だけどちょっと研究室にヤボようにいってこようかな。



2002.04.29 ペリドット

280円のブラックニッカを、グラスに注ぐなんてのも難だろとか思いながら。朝から酒かよ。経済的に全く余裕があるわけではないけれど、一昔前みたいにシーバス・リーガルを買ってきて少しはかっこつけようかなんて気になりやがる。

時差ぼけが直っていない。もはや目まぐるしく過ぎ行く昼と夜をついていくまもなくポケーっと傍観し、一向に乱れるばかりのリズムをあざけ笑いながら怠惰の極みを尽くす。そんな日が4日も続けばさすがにGWといえども不安感も芽生え、気だるさとやり場のない悲しさと共に無理やり一日を犠牲にしてその後に繋ごうと思い立った。成功するかは、、、神のみぞ知ると結びたいところさ。

少し前から考えていた計画を実行に移そうか悩んでいる。「俺っていったい何なのさ!?このどうしようもない存在はなぜ存在する?」なんてリーズンも、ポイフルとマリコは知らんぷり。

今日みたいに晴れた日、ってもう眠くて眠くてしょうがない目で、こりゃそろそろ寝なきゃって思いながら外にでたんだけどさ、いいと思うんだよ。白須賀にいってゆっくり、何も考えず、何も話さず、ただ寝そべって一日読書したいなぁ、って。帰りにうなぎ食べても、富士みたっていいじゃない?

嗚呼、君はどう想ってくれるだろう、、、。



2002.04.28 Book of Days

愛する人に愛され
共に過ごすことができることが
どれだけ素晴らしいことか、
忘れがちになってしまうことがある。

神様、そんな時には遠慮せず思い切り俺の頬をぶったたいて目を覚ませてくれ。



2002.04.21 Last Day

朝真っ直ぐワシントン記念塔に向かった。相変わらず並びすぎていて上るのは断念したがホワイトハウス周辺の警備の凄さに驚いた。数百人の警官と数十台のパトカー、数台の装甲車と10頭あまりの馬、3台のヘリコプター。デモのための警備だろうがあきらかにやりすぎだ。

学会にでて映画を見て夕食にソフトシェルクラブを食べ、ようやくD.C.でやりたいことを制覇。明日は時差で消えてしまうけど、やっと帰国できる。



2002.04.20 フリーダム

Rally Against War & Racism デモがWashington D.C. で行われた。パレスチナへの合州国などによる侵害に抗議するために5万人以上の人がワシントン記念塔の元に集った。実際に僕が見たのは既にデモが終わった後、残ってデモを続けていた人たちが大量に警官に囲まれ次々に手錠をかけられる姿だった。「パレスチナに自由を」と叫ぶ人達が次々に光るパトカーに連れ込まれる。普通の学生が次々に写真をとられ、後ろ手に拘束される。合州国は予定されたデモはどんなものであれ全力をかけて守り、予定されないデモは全力をかけて取り締る。合理性は理解できても、この光景は理解しがたい。

後にテレビでみたデモの様子。Mahdi Bray氏は偉大な人だと思った。ブッシュが言う入り組んだ根拠作りのロジックはうんざりするが、このデモが伝える非常に真っ直ぐで簡単なメッセージは心が頷く。資本至上主義のもと、合州国至上主義のもと、そしてブッシュになって露骨になったことで世界が最終的に認識しはじめた正義への冒涜。金の為に血が流れることを止めよ。差別の為に苦しみを生むことを止めよ。全ての人の幸せと自由と平等を奪う全てを止めよ。



2002.04.19 のほほ

一日学会にでるというのは疲れるものだ。息抜きにインターネット接続PCを使おうと思ったものの、英語環境のWindowsで、administrator権限がない。しかしそれはそれ。根性で日本語環境をセットアップ。簡易IMEまで作成した。もちろんG-language GAEもインストール。こういう時、昔いろいろとハックしてた技術が幸いする。明日は発表。



2002.04.18 there is...

久しぶりにWashington D.C. を歩いて周った。景色と雰囲気が大好きなリンカーン記念堂から始め、ベトナム戦・朝鮮線殉死兵士の壁、FDRメモリアル、ジェファーソン記念堂、ワシントン記念塔、ホワイトハウス、アメリカ史博物館、スミソニアン=キャッスル、スミソニアン航空宇宙博物館、国会議事堂などを網羅。え?学会は、って?クレイグ=ベンター氏のセッションはちゃんと聴いてきましたよ、彼のクローン観が素敵でした。

市内のいたるところで見つける「God Bless America」のステッカー。相変わらず連日アフガニスタン情報をテレビは報じるが、いつのまにか『敵』がビン=ラディンじゃなくてアフガニスタンにすりかわっているのに気付いてやってるの、君たち?巨大な石造となって首都ワシントンD.C.を見守るリンカーンに尋ねる:「貴方は、庶民出身で奴隷解放宣言という自由をもたらした。マーチン=ルーサ=キング牧師は貴方の記念堂で『I have a dream』のスピーチをすることを選んだ。その貴方は、この状況をどう思うのですか?」。

『確かに憂うべきである。だがよくよく周りを見よ。』響く声に従い見渡す首都。なるほど、市内のいたるところに「No War!」のステッカーが貼ってある。相変わらずホワイトハウスの前にはヒッピー風の人達が平和を求める看板を持って幸せそうに芝生に座る。街角では「パレスチナを本当の意味で自由にしろ!」とバナーを掲げた人達とパンフレットをうけとるビジネスマン達。

見た事も無い合州国の為に、現在の日本国予算の4分の1にもなるといわれる全財産を遺したスミソン。この国は、確かに「合衆国は、見た事のない国の会った事もない人を守るために命をかけた兵士達を永遠に忘れない」と朝鮮戦争やベトナム戦争を詭弁の中で美化する一方、ホロコーストや先住民迫害の歴史を真剣に見つめる。

おそらく、それが人間というものなのだ。悪いのはシステムである。

現在の世の中、全ての物も善意もサービスも通貨に換えられ、通貨で得られる。しかし通貨の拠り所は今は黄金ではなく、ドルである。そのドルの拠り所は、株式市場をベースとした経済成長という名のバブル。そしてその経済成長と株式のバックアップとして、合州国は戦争という技術を編み出した。湾岸・ユーゴ・アフガン・パレスチナ。絶えず戦時需要を加速させることにより経済を安定させる。通貨は最終的に戦争ではなく善意に還元されねばならない。

ジェファーソンはずっとこう言い続けた。『我々は常に、全ての人は神のもと平等に創られた、という大原則を忘れてはならない』



2002.04.17 猛暑

D.C.は暑い。いや、例年ならこの季節は快適なはずだ。しかし連日94-99度(華氏 摂氏約34-37度)。熱射病になる危機を早くも4月に感じれることは幸福なのだろうか?断じてNoといいたいところである。



2002.04.10 エアロ


深夜にテレビをつけてみた。TBSはあまりにくだらなくて変えてみた。テレビ朝日のテレメンタリーが面白かった。深夜だけじゃなくて、テレビ朝日だけじゃなくて、こういうのやろうよ。そうすれば少しはいい世の中になるんじゃないかなぁ?

風邪でちょっとまいってるけど、今学期の俺はちょっと違うぜ。社会人になった同期の奴等には負けられねぇ。



2002.04.08 夜明け前


ようやく覚悟決めて迎えた世界。重くのしかかる危機感はしかし前向きで。実力見せてやるぞ、待ってろ。

手ごたえも自信もありまっせ。



2002.04.05 春風


誰がなんと言おうと世界は狭い。約束もせずに一度あったきりの人と3回も、世界の違う場所でパタリと会うだろうか。北京で小学校が同じだった人にニューヨークで再会したりするだろうか。そしてその他もろもろ。例をあげるならあと軽く20はあげられるだろう。そしてまた一つ。

父の元に先日配属された新入社員が、私が小学校の頃恋心を抱いていた人だと知らされた。どう考えても人間が一生涯に出会う人の数って制限されている気がする。


ところかわりこちらは政治の話題を一つ。鈴木宗雄代議士はまだのらりくらりと徘徊している中、加藤氏、田中氏、辻元氏の、後者になればなるほど質的にも量的にもどーしよーもねーくらい、くーだらねー話にメディアがうつつぬかしている間、『有事法案』が着々と進められているのをバカでアホでトンマで何も考えない金魚のフンのマスコミは知らないんだろうけど、コトがおきてからまたうんにゃらかんにゃら意味のないこというのが目に見えてる。ちょっとは本質を見ろよ、まったく。



2002.04.04 sarcasm


辻元さんの次は田中前外相ですか。「目には目を」のつもりですか。それで安泰のつもりですか。

悪の組織の陰謀を暴くために主人公は走りまわる。幾多の妨害を潜り抜け、生命の危機を乗り越え決定的証拠に近づいた時、主人公の仲間が次々と原因不明の死をとげる。信用できるものは何もない。警察も国家も、みな悪の組織に買収されている。

大体映画なら、この悪の組織はヤクザかマフィアと相場は決まっている。最近だとハリウッドならFBIだったり、欧州ならKGBだったりというアレンジこそあるが、大方はいかにも悪そうな奴等が相手だ。哀しいかな、しかし現実ではこれは政治家のことらしい。権力にしがる自民党の一部だったり、そして社民党の一部だったり。

あ、そうか。政治家だけど奴等いかにも悪そうな顔してるよ。でも映画みたいに最後には悪者が懲らしめられるわけでもなさそうだ。



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