過去の一言 2004.12.27 snowy love
おだやかな時間が流れる休日。3日だけ休んで仕事とに励むつもりが、師走の風と寒さにまったりすることで対抗することを覚えた。2004年、悪い年じゃなかった。琥珀色を眺めながら傾けるグラスに思う。2004.12.15 きみのこえ
少しずつ、少しずつ、力を蓄え滞っていたタスクを片付けてきた。来年は思いっきり大事に温めてきたアイデアを世に出す。ま、見てな。渋谷Rise Xで「雲のむこう、約束の場所」を観てきた。初Rise Xだったが、この映画館は小さいので二階の最前列が最高のポジションだと思われる。早めに整理券とっておいて二階最前列がとれてよかった。2004.12.13 携帯哀歌
渋谷っていうのは容赦なく見栄と緊張を要求する。が、どうしたことか、映画館には冴えない眼鏡の男ばかり。(いや、かわいい女の子もかっこいい服着てる奴もいるにはいたよ)やっぱり知名度の問題で、ネタ的にオタクコミュニティに優先的に浸透しているのだろう。
映画はかなりよかった。カット(というかシーンのつなぎ)に結構クセがあり、後半急速にテンポがあがるまでは若干違和感を感じたが、絵の完成度はすごい。ヴェラシーラが飛び立つシーンは感動。映画のテーマ、絵、そしてスタッフロールにいろいろ考える。
主題歌の「きみのこえ」、歌っている人がハートマークのみで隠されている。こういう演出、考えるよなぁ。
フランスが東京タワーよりも高い橋を作った。かーなーりーここをドライブしたいので近いうちにいくかも。いや、マジで。
プレビューをみて、Super Size Meを見たくなった。予告編だけでも見る価値があるので、見てみて。運転中に携帯電話の画面を見ただけで罰金6000円となる改悪道路交通法が施行されて一ヶ月で、2万人の摘発があったという。2004.12.12 A Long December
さて、よく考えてみよう。この法律の目的、そしてヒステリックな警察の取り締まりの目的は何か。
昨年度の日本での道路交通における人身事故発生件数は94万7993件。うち、携帯電話使用による事故が2597件。つまり0.2%で誤差範囲である。交通安全白書では巧妙に統計を取って数字を隠しているが、携帯電話使用による死亡事故は総数7456件中、0件から44件の間(おそらく0に近い)であり、こちらも誤差範囲である。日本でのデータはないが、合州国では携帯電話による事故よりも飲食による事故が多いという。携帯電話を持って通話することが問題、すなわち片手運転が危険だというなら、マクドナルドにハンズフリーのハンバーガーを販売するよう義務づけ、マニュアル車は廃止、オートマ車も運転中のギア操作はできないようにするべきだろう。これらの議論はZDnetのこの記事が秀逸だ。ご一読をお薦めする。
そして、そもそも携帯電話使用による事故は一昨年よりも昨年は250件減少していて、全体的に減少傾向にある。法律が効果があるかと言えば、1999年11月に携帯電話使用により事故が発生した場合の罰則が適用された翌年は大幅に減少したものの、2001年には2000年の1.8倍にまで増加/回復してしまっている。
それでは誤差範囲の事故原因を効果がない法律でやっきになって取り締まる意味は何か。このサイトの読者であればもうお気づきだと思う。そう、この世界は資本至上主義なのだから、金である。改悪道路交通法では5万円以下の罰金となっているが、携帯電話使用の罰金は実質6000円で取り締まられているようだ。計算してみよう。6000円*2万件=1億2000万円。一ヶ月でこれだけ収入をあげられるのである。もっと重要な犯罪の取り締まりに人を割かずに、もうかることにはノルマを決めて人を割く。警察なんてそんなもんだ。分子生物学会を終えて帰宅。途中京都祇園で昼食したり名古屋でいつものようにあつた蓬莱軒によったり。1万円以上する神戸牛鉄板焼コースを食べたりグルメずくしだった。アップルの講演をやったり仕事もしたし、ETC深夜割引をフル活用して資金作りをしたかいがあった。
前からすっごい気になっていたのだがここにきて「雲のむこう、約束の場所」が気になってしかたがない。水曜にでも見に行くか?知らない人の為に解説しておくと、新海誠氏はほとんど全ての作業を自分一人でこなして1時間31分もの長編デジタルアニメーションを作っている天才。その最新作だ。同じ時代に生きる天才をしっかりみておきたいし、何より彼の世界観になんとなく惹かれる。