TOKYO LOUNGE

by Various Artists

2007.04.30

一つデカイ買い物を。詳細はちゃんと活用できてから。しっかし身体なまりきってるなぁ。

論文のProofが一件。催促しようかと思っていたタイミング。ちゃんと仕事をしてくれていてありがたい。もう一件、エディターのせいで一年以上かかっている論文は何回催促しても無視されてCorrectionsを送って来ない。忙しいのはわかるけど、誰だって忙しいんだ。研究成果を公表して一般に評価してもらうプロセスをおろそかにするのは、そのどの立場に立とうが、科学者としてどうかと思う。

読んでしまったら最後、確実にハマることがわかっていたから避けていたもやしもんを相方の家で発見して、案の定ハマり、速攻amazonで全巻注文していたのがようやく届く。いやー、オリゼーかわい〜(笑)

論文を書く時、僕はほとんどの時間をイントロにとられる。そして、これが一番ストレスフルで苦しい時間だ。イントロでは自分の研究が、人類が築いてきた科学の歴史の中で位置づけ、先行研究に敬意をはらい、巨人の肩の上で何を見ようとするのかを簡潔に述べなければならない。僕らが研究を行えるのは、少し先が見えるのは、あくまで先人たる多くの研究者のおかげであり、その巨人の肩に乗っているからである。だから関連する論文を全て精読し直し、その中で特に直接的に関係があるものを選び、それらをもとに完全に論理的に、必要かつ十分な議論だけを簡潔に、明確に運び、自分の仕事を位置づけなければならない。そして、そこに自分の哲学を反映させたい。

結局手法や結果なんてやったことやわかったことを、科学的に書く必要こそあるが、自分の範囲だけで綴るだけだ。慣れてしまえば追証可能なように細心の注意は払うが、対して頭は使わない。議論も論理的に構成してモデルや仮説を述べ論証はするが、これもあくまで自分の範囲だ。だからこれらのセクションを書くのはある意味容易い。でもイントロは自分の範囲では書けない。広大すぎる先行研究の大海の中で、自らの航海を位置づけねばならない。とても大切なことで、達成感はあるんだけど、やはりこの作業は何度やっても苦しい。

そして、予想通りやはり僕はSFCにいない人にされていた。鶴岡にもいない人にされているし、いったいどこにいる人になっていたんだろう(苦笑)ちゃんとようやく事務のSFC教員リストに加えてもらう。しっかしSFCの研究支援センターは非常に優秀で、大変助かるんだが、それに比べて研究の妨げばかりの(以下略)

科研費の申請手続きがとりあえず終了。ちゃんと取れるといいんだけど。っていうか自由に使えるお金がないと研究に支障ありすぎ。

黄金の花

by 琉球アンダーグラウンド

2007.04.29

時をかける少女 通常版 長らく気になっていた時をかける少女をようやく観る。超有名作ながら、オリジナル観ていないので比較は出来ないが、アニメとしてのクオリティは高い。序盤ちょっとテンポがゆっくりで気になったけれど、後半は普通にストーリーに吸い込まれる。話題作になるだけのことはあると思う。劇場にまで足を運ぶまではかわからないけど、DVDとしてはオススメ。

ここ数日ほど、とても気分が良くて気持ちに余裕がある。やりきれないことはそれなりにあるけれど、視野が久しぶりにびっくりするほど広い。理由はいくつかあるだろうなぁ。鶴岡に行ったこと、帰りに長時間ゆったりドライブができて、考えごとをする時間がとれたこと。生活習慣を変えていること。暖かい日々で、木々が緑で空が青いこと。最後の山を登る手前まできたこと。そして、その山の向こうには広い海が輝いていること。

まぁその最後の山がそれなりに登るの大変なんだけど、、、。

GWは道が混むし目的地にたどり着いても混んでるし、なぜか旅費は軒並み倍くらいするし、休日としてはあまり好きじゃないんだけど、世間が休日だから気持ちがいいくらい全く雑用が回って来ない。だから落ちついて自分の仕事ができて幸せ。まぁこんなことを言っていられるのも独り身の間なんだから、やっぱり35までに、少なくとも一段階以上自分の核となる仕事を完成させないとね。心の余裕は持ちながら。

そういう意味ではいつでも最高の安らぎをくれる君がいてくれるから、頑張れる。

やられた

2007.04.29

思っていた事を思っていた通りに、同じ方法でやられた論文がでた。先こされたの久しぶりだなぁ。来月やろうと思っていただけにかーなーりー悔しい。ちなみに一番面白い議論はもはや二番煎じになるのでもう手遅れだけれど、少なくとも2ステップこの論文よりも僕の研究の方が先に行っているので、もう一つ先にいって意地でも仕事はまとめる。そして、それをやるからここでその論文は紹介しません。

なんかよく音楽家や画家の人が、「音楽」や「絵」を「解放してあげる」という表現を使うけど、研究も似たようなもんだと思う。ちゃんと議論と自分の考えを添えて論文として発表してあげることで、サイエンスを解放してあげられると思うんだ。

しっかしマジで悔しい。ジャーナルまで投稿予定の場所だったし、ランク高いし。

Sort It Out

by Caesars

2007.04.28

意識がぶっとびそうになる。やはりまだ駄目か。

数週間前にテレビをつけたらちょうど第一話が始まるところで、深夜ドラマだから作りは安いんだけど演技はちゃんとできてるし、つっこみどころはあるにせよストーリーも面白くて、毎週ライアーゲームを観ている。戸田恵梨香は可愛いし、松田翔太はなんかクセがあるけど好きだなぁ、と思っていたら、松田優作の息子で松田龍平の弟じゃないですか!兄のあの味の深さにはまだ全然だけど気に入ったのも納得。で、結局原作のマンガも注文してしまった:)

高級な紅茶を買い始めた影響で、頼んでもいないのにファーストフラッシュ(春摘み)の数量限定ものの案内カタログがとどく。非常に魅力的だけど、セカンドフラッシュ(夏摘み)の案内が来たら買うかなぁ。以前マイセンの食器を大量に購入した時以来頼んでもいないのに高級食器の案内がたくさん送られてくるようになったのだけれど、それよりはありがたい。でも普通に生活していると手に入らない優先権がもらえるのはありがたいことだ。

さて、日本食研の「焼き肉のたれ 宮殿」のCM、気になりますよね。お客様が王様です、とか言ってるわりに社長が王様の格好をしていたり、っていうか本当に宮殿なんだ、とか、ツッコミどころ満載で。宮殿は本当に85億円かけてつくっているそう。四国か、、、ちょっと遠いけど見学に行きたい。

勝手を確かめるためにいろいろなところで「実験」をしているけれど、その一つが今学期担当の授業。一応東大の友人に教えてもらった、認知科学の観点から合理的な最新の教育手法を盛り込みつつ、+αの達成度を期待しながら労力をはかりつつやっている感じ。うまくいくかどうかわからないので結構ギャンブルなんだけど^^;

しかし、蓋を開けてみるとかなりの研究テーマが、遺伝子ファミリーを見つけてその差異を調べ、系統解析をすることになりそうで、ちょっと驚いた。現実的に初学者でやりやすくてわかりやすいのは確かにそこで、授業で最初に例示しているのもこれなんだけど、やっぱりバイオインフォマティクスにパイプラインやワークフローが必要なのは明らかながら、実際わかりやすくて使いやすいワークフローってこれにどうしても落ち着いてしまう。ここで新しいワークフローを提示できないと、たぶんバイオインフォマティクスソフトウェアの世界のエントロピーがどんどん増大する一方になると思う。

僕は出口は機能ゲノミクス経由、システムバイオロジーだと思うんだけど、いまのところ、おそらく純粋にソフトウェアの能力による制約で、これが実現できない。かなり計算機的にヘビーな処理を効率よく、そして幅が広すぎる手法を網羅でき、容易に扱える環境。うん、言うのは楽だけど作るのはべらぼうに難しい。

さくら

by ケツメイシ

2007.04.24

連休(23日は慶應の開校記念日らしい)利用して鶴岡行ってきました。鶴岡公園の桜はお堀に映った並木がとても綺麗。まぁ、当然花見に行ったわけではなく、これは二次的な目的ですけど:)というわけで、あっという間だったけれどとても幸せな時間を過ごせた、ありがとう。

アヤシイ食べ物キャンドルボーイも初体験。アメリカンドッグって小麦粉で作ったパンみたいなものを巻くわけなので、日本でこれを餅で代用するのは非常に合理的。なので普通に美味しいんだけど、名前と見た目が抵抗感あるよなぁ〜。

今回の経路は、行きが高速で帰りがオール一般道。高速使うと関越+北陸道はなぜか2時間で走りきれるんですが(時速計算しちゃいやん)、深夜じゃない限り東京出るまでと中条ついてから鶴岡までが同じくらい時間かかってしまうんですよね。

帰りの一般道は記録更新ならず、10時間ちょい。夕食食べたり休憩したりしているので、これでも十分速いことは速いはず。そして1年間無事故無違反達成!途中新潟県白根で夕食食べたんですが、なんかやたら気に入られたのかサービスしてくれてビビりました。食前ジュース、おかわり、デザートなどなど。ありがたかったので宣伝しておこう。白根にお立ち寄りの際にはみなさんかつ一をよろしく。普通にトンカツうまかったですよ。オススメの塩とレモンで食べるのがかなりよかった。(プラネテスにはまって以来トンカツ好き)

ISMBのHighlights Trackはリジェクト。まぁダメもとだったし、スケジュール厳しかったので半分ほっとした。ちゃんと3行だけどコメントくれてて、しかもちゃんと論文読んだ上でのコメントだったので、これはこれでありがたい。

さて、久々の長時間ゆったりドライブでいろいろ研究計画の整理がついた。頑張ろう。

4月21日(土)

2007.04.21


写真は昼過ぎの臨港パーク。真ん中にうっすらみえるはずなのがベイブリッジ。

暴力の連鎖

2007.04.19

さて、今週起きた大きな出来事が3つ。これらを看過してしまったらgaou.netの意味が無い。

伊藤一長 長崎市長の銃撃。彼は一貫して反核の姿勢を強く訴えてきた。17年前、昭和天皇に戦争責任があるという至極当たり前だが勇気ある発言をしたために右翼に銃撃された本島 長崎市長を思い出した人が多いはずだ。

バージニア工科大学での銃乱射事件。ホロコーストの生き残りのリブレスク教授は学生を避難させるために撃たれながらも扉を押さえ続け、亡くなったという。8年前のコロンバイン高校銃乱射事件を思い出した人が多いはずだ。

少年法改定案成立 - 「おおむね十二歳」から厳罰対象に。警察が「疑うに足る相当の理由がある時」は強制調査でき、少年院にも送れる。北海道新聞は実に的を得た当たり前のことを追記している。そのまま引用しよう。「少年犯罪の凶悪化や低年齢化が言われるが、十四歳未満の法に触れる行為をした少年の数は、人口比ではこの四半世紀に半減している。」社会が不健全な時、社会はスケーブゴートを欲する。スケーブゴートは常に社会的弱者で、子供、外国人、老人、障害者、女性がそのターゲットになることはこれまでの人類の歴史を見れば火を見るより明らかだろう。そして、一貫して少年犯罪は減っているのにこうやって弱いものいじめを権力を持つものが始める時、社会が狂っている事を正しく理解しないといけない。

思い出してほしい。2001年の9.11直後、アメリカは即座にそれがオサマ=ビン=ラディンらによるものだと決めつけた。そして、身柄を引き渡さないと攻撃する、とアフガニスタンを脅した。アフガニスタンは、オサマらを容疑者とする証拠が提示されれば身柄を引き渡す、と通達したが、アメリカは無視して侵略。「集団的自衛権」という先制攻撃だ。結果オサマらは未だに見つかっていない。その後、大量破壊兵器があるからと言ってイラクを侵略。イラク側とアメリカ調査団は千ページにものぼる報告書を提出し、そこに大量破壊兵器が存在していないことが記されており、当然ながら現在にいたるまで見つかっていないし、オサマらも見つかっていない。655000人もの民間人を殺戮しただけだ。アメリカ政府でさえ大量破壊兵器が最初から存在していないことは認めているのに、日本政府はいまだにアメリカに尻尾を振ってイラク侵略が正しいと公言している。それどころか、借金が増え続けているにもかかわらず、年間1826億円精度が悪すぎて使い物にならないことで有名なミサイル防衛システムでアメリカに貢ぎ米軍再編にも「控えめに見積もって」3兆円だそうとしている。つまり、僕たちの社会は、ムカついたら暴力で解決していい、関係ない人でも銃撃して侵略して殺戮して、言い逃れればいい、馬鹿な国民はマスコミを使って騙せばいい、弱いものいじめは積極的にバレないうちにやっておけばいい、そう言っている。日本の場合、憲法を変えてまで。

陳腐な一般論にはもっていきたくない。だが、この世の中はそんな話に溢れている。一人を殺したら殺人犯だが、何万人も殺せば英雄だ。大統領が高らかと演説をすれば、殺人も正義の戦争だ。国が、世の中が、問題解決は暴力ですませればいいと言っている。そんな世の中で、暴力でものごとを解決しようとする人がこれから先どれだけでてくると思う?僕らが、子供達に何を教えていると思う?

You Know My Name

by Chris Cornell

2007.04.18

日曜はOB本執筆のために昼から白金台へ。いきなり結婚式の二次会とかを眺めながらshackonさんとMacBook Pro広げてCafe La Bohemeでビール飲みながら始めて、トイレから六本木ヒルズと東京タワーを両方観れる素晴らしい眺めの東大医科研HGCで執筆を続け、恵比寿のPubへ。そのままずるずる朝まで。が、めちゃくちゃ面白い案がいくつも。1〜2年スパンで実現していこう。どうせやるなら世界制覇でしょ。写真は医科研の八重桜。丁度みどころだった。

さて、明らかに自分のキャパを仕事の量が超えている。非常にまずいことにようやく気づいたので(アホですね)、5月のテーマは立て直しに。しかし、それまでに終わる見込みが50%切ってる。どうしようかなぁ。

ようやく自分の給料が判明。雇用契約書にサイン。いろいろさっぴかれた後の手取りはいくらになるんだろう。

いろいろと過去の自分を思い出して反省。もう遅いんだけどね。その分ちゃんと今にその反省を生かせないと。

3月から少なくない時間を割いていた、うちの研究所(慶應義塾大学先端生命科学研究所)の新ウェブサイトがリニューアルオープンでようやく公開になりました。管理のしやすさのため、JoomlaというCMSを使っています。ちなみにこれから定期的に論文や研究の紹介など、オープンなラボを目指して情報公開も行っていきます。準備が整い次第各所に案内なげますのでご期待ください。こういうところは日頃からいろいろとbonohuさんにモチベートされています。感謝。

Good-bye days

by YUI

2007.04.14

YUIのCan't buy my loveがCMで気になって、最近ラジオでたくさんオンエアされているCHE.R.RYが気に入ったので手に入れてみたら結構自分の中でヒット。今になって知ったが、Good-bye daysを昔彼女にもらっていた^^;全然YUIという子を知らなかったけれど、結構いいじゃん。

久しぶりにいつものコースを逆回りにドライブ。途中江ノ島に立ち寄った。何ヶ月ぶりだろう。昔は週一くらいではきてたんだけど。海を眺めて車に戻ると、ちょうどゴキブリ(警察)が僕の車に汚らわしいシールを貼ろうとしていた。悔しそうにしているゴキブリを追い払い、エンジン吹かしながら出発。夜中の江ノ島のバス停留エリアがいったいどんな具体的な交通の妨げになるのか説明して欲しい。もっとも、そんなことを考えられないで点数ノルマに追われるからただのゴキブリなんだが。

放射線耐性菌、D. radioduransのRecDが抗酸化経路に作用しているという論文が。組換え酵素RecBCDのうち、D. radioduransはRecDだけを持つのだけれど、大腸菌のRecDで置き換えられない新たな抗酸化機能をN末端に持っているとのこと。ヘリカーゼドメインはもっているので、過酸化水素などのフリーラジカルによるDNA損傷の修復に関与しているのだろうけれど、メカニズムまでは調べていない。っていかDiscussionsではRecBCDもRecFORも働いていないD. radioduransの組換え経路の役者って何なんだろうね、という別の話になっていて、なんだか映画を見ていたら面白い展開で終わり、次回作にご期待!とか言われた気分。気になってしょうがない。というわけで、暇ネタ一個追加。冨田研の学生で興味ある方はご一報ください、っていうか誰かやって(笑)

と、思ったら、Natureにもヤバい論文が。RNAをテンプレートとしたDNA修復。これはかなりしっかり調べてあって、疑わしい条件なども全部確認した上で、確かにin vivoでRNAをテンプレートにした相同組換えによる修復などが起きているであろうことを示している。これが意味する事はすごいですよ。進化で果たしている役割とかを考えると。当然短絡すぎるんだけど、Adaptive Evolutionとか考えたくなってしまう。久しぶりに、さすが"Nature"、と思える論文。

CHE.R.RY

by YUI

2007.04.12

国民投票法案衆議院通過。施行は3年後らしいので、先日の未来予測にはN 3してください。3年か。ちょうど次の就職先にいる頃。

ちょっと寝不足が酷いなぁ。

正夢

by Spitz

2007.04.11

夢のせいですぐに起きれなかった。ずっとそれが夢だということは自分の中で認識していたし、ハッっとする瞬間に何度か目は覚めたのだけれど、そんな展開のまま途中で終われず、すぐに続きを見るためにまた眠りについた。そんなことを繰り返していたらまた普通に時差ぼけ生活に。なんだろうね、怖いもの見たさっていうんだろうね。大きな波が来て、引いて、それが絶え間なく繰り返されていって、でも慣れていって。それが人生なんだろう。

多分もうみなさん気づいてると思いますけど、はっきり書いちゃいます。2年前から僕はもう日本の将来に関してはあきらめています。2002年くらいにすでに不可逆的に軍国主義への道が決定されて、しばらくあがいていましたが、あがく力もアホらしく思えてしまうくらいもうこの国は民主主義ではなくなってしまったので、最近はまともに政治活動もしていません。

さて、明日国民投票法案が衆議院委員会通過し、明後日衆議院を通過します。自民党が強行採決を決定したので、これはもう決定事項です。はい、国会ではすでにもう何年も民主主義が機能しない体制が確率され、創価学会と日本会議とアメリカと大企業がそうと決めたら通ります。議論しても何を言っても無駄です。というわけで、批判ではなく未来予測をしましょう。

7月の参議院議員選挙次第では、早ければ年内、遅くても来年末くらいまでに、衆議院が解散、憲法改定の国民投票になるでしょう。7月の参議院選挙でもメディア操作とタレント議員とご都合公約で多分自民党が勝つでしょうから、参議院でも2/3以上の議席を獲得することも無理ではないでしょう(あと22議席増やす必要があり、参議院議員選挙は一応は中選挙区なので、2/3超えるのは案外難しいとは思うが、今回の統一地方選挙前半戦見る限りかなり近くまでいきそう)。

憲法が変わってからの予想をするまえに、郵政民営化後の現状と比較してみましょう。わかりきっていたことですが、以下のようなことが起きています。(Wikiedpa, 「郵政民営化」から引用)
日本郵政公社は現金自動預払機(ATM)撤去計画を進めており、全国各地で大きな問題となっている。計画の対象となっている局外ATM738台のうち、全国ですでに467台が撤去された。簡易郵便局にも、閉鎖の動きが出ている。 更に、ほとんどの郵便局の休日窓口が2007年3月3日、12日付で廃止される動きがあり、非常に大きなサービスの低下になり、全国各地で非常に大きな問題となっている。 また、全国の地域の郵便局の集配が大規模な郵便局に統合され、今まで集配していた中小規模局での集配業務が廃止された。そのため集配業務や配達までに遅れが生じないか、全国各地で郵便サービスの先行きの不明感が問題となっている。 また、現金自動預払機の夜間、土日の利用にサービス手数料を課金するという動きもあり、サービスは全体的に見てかなり悪化の方向に進んでいる。
郵政民営化の影響は、わかりきっていたことなので何も驚く事はありませんが、よってこれもまだ氷山の一角にすぎません(まだ準備会社であり、民営化スタートは10月から)。これから10年くらいのスパンで地方での郵便局は次々に閉鎖され、都市部では値下げなどメリットもあるでしょうが、地方では保険・郵便・貯金に苦労するでしょう。また、2017年3月の完全民営化までには、おそらく2010年頃の株式公開から始まる貯金会社と保険会社の株式完全売却にともないアメリカ資本が大幅に入ってくると思われます。アメリカの会社のサービスの酷さは多分日本にしか住んでいない人には想像すらできないと思いますが、はっきりいって、日本のサービスが天国の中の天国に思えるほどです。

さて、前置きが長くなりましたが、憲法です。まず、その内容の実に1/3が罰則やメディア規制である国民投票法案によって、憲法改定反対の人たちの言論弾圧が起きるでしょう。僕の友人達の中でも不当逮捕などの被害に遭う人がでてきてしまうのではないかと危惧しています。

憲法改定がされると、「日本軍」が誕生し、戦争ができるようになります。自衛隊が晴れて軍隊になり、「集団的自衛権」がうまれます。集団的自衛権というのは、アメリカがイラクやアフガニスタンでやっていることで、危険がある可能性があったら先制攻撃によってそれを封じることができるようにすることです。イラクには大量破壊兵器など存在せず、その開発計画すら存在していないことがアメリカの政府調査団によってですら報告されている周知の事実ですが、既に確実に報道などで確認がとれるように、少なく数えても6万人以上の民間人が殺されています。6万人というオーダーになるとすごい規模で想像ができないと思いますが、あなたの大切な家族や友人や同僚や知人と、その人たちの大切な家族や友人や同僚や知人を含めた全て以上の人が、何の理由もなく、例えばある日突然日本が世界征服をしていると言われ、アメリカに空爆され、死体もバラバラにちぎれながら死んでいく姿を思い浮かべるといいでしょう。

多分すぐには抵抗感があるため始めないでしょうが、5年から10年のスパンで、徐々に日本軍がアメリカの「正義のための戦争」に参画するようになるでしょう。イラクかイランか北朝鮮かわかりませんが、日本軍が初めて人を殺す日が、憲法改定後10年以内にくると思います。でも10年でもまだその程度な気がします。うまくやると思います。同時に、武器開発や輸出などもさかんに行われるようになり、軍需産業が潤うでしょう。軍需産業自体は大きく発展するでしょう。日本製の兵器はきっと優秀なので、日本の技術者が日夜「どうやったらもっと効率よく安くて簡単にたくさんの人を殺せるか」を研究開発していくでしょう。

憲法改定により、首相に権力が集中し、また法律の制定も憲法の改定も簡単になるために、次々に悪法が通っていくと思います。法案の制定から施行まで、さらにその後それが僕たちの生活に影響を与えるまで5年から10年のタイムラグがあるので、「気がつかないうちに」メディアも言論も規制されていきます。反対意見を言えないまま軍需は拡大し、低所得者を中心に志願型で「徴兵」することも数十年のスパンで考えられます。慶應にいる人はかなりの高所得者ばかりだと思うのででもあまり関係ないでしょう。日本軍に入隊して殺されて死体になって帰ってきた子供の亡骸を前に泣き崩れる母親の映像を、ワイドショーなんかでコーヒーとベーグルの朝食を高層マンションで食べながらみることもあるかもしれませんが、たぶんあなたにとって、会社に遅刻する方が大変なくらいの話です。

繰り返しますが、高所得者のみなさんはそういう陰の部分はあまり気にする必要はないでしょう。だって、イラクでこれだけ罪のない子供たちやその家族が殺されても気にならないですし、世界に10億人餓えている人がいて、一日2万4千人餓死していてもおやつ食べ過ぎた、とかいっていられるし、むしろお金持ちの人にとってはより儲かるようになりますから。いい世の中になるかもしれません。

みなさん、自由民主党と創価学会にドス黒い一票を。でも、僕はあきらめが悪いので、ぜったいに自民党と公明党にはいれませんし、大して変わらない民主党にも戦略上の理由がない限りいれませんし、憲法改定の国民投票法でも否認しますし、条文毎の投票になれば少なくとも憲法9条だけは絶対に変えさせないように運動もしますよ、まだ。

トレイン

by ケツメイシ

2007.04.10

またしても国内時差ぼけで午前5時起床。布団干したり、掃除に洗濯。しっかり朝食を作って、市役所によったりしながらのんびり出勤。晴れていて天気がよかったので、湘南台から学校まで歩いてみた。歩いて見える景色っていろいろな発見があって楽しい。院ゼミ少し前にコテージに到着。しかし、朝方生活って優雅な気分になるけれど、起きてからかれこれ6時間あまり、家事やメールチェックははかどるが、普段なら起きてから1時間半で職場にいるので、3時間半は仕事時間をロスしていることになる。当然その分早く眠くなるので、結局その分翌日苦しむ事になる。暇じゃないと、あるいはもっと自分の効率が良くない限り、あんましトータルでみて良くない。

今学期たぶん初めて昼間にキャンパス内を歩いた。人が多い。新学期だ。ゼミもキックオフがあり、ようやく普通の新年度感が。ただし、去年からすると「あっち側」の人間になってしまったが。

仕事後飲みにいく。こういう息抜きは重要。

帰宅してメールチェックすると、レビューワーの依頼が。個人宛に来たのは初めて(ボスから回されてくるのはそれなりにあったが)。昨年全部で10本以上投稿しているわけなので、20〜30人の研究者に査読を、当然忙しいながら報酬なしで、していただいている。当然僕も査読者としてその恩を返していく必要があるし、喜んで引き受けたけれど、ようやく個人レベルで会った事もない研究者に査読者として認められたかと思うと素直に嬉しい。しかも次に投稿してみようかと思っているジャーナルだし、以前お世話になったことのあるエディター。週末にでも頑張ってやるか。

スピッツの新曲、ルキンフォーのPV、これまでのスピッツのPVにいろんなアトリビュート(なんとファーストシングル、「ヒバリのこころ」も!)があって、すごい懐かしくていい。スピッツのいろんなプロモを知っている人は是非ご覧ください。

ルキンフォー

by スピッツ

2007.04.09

なんだかまたクレジットカードの限度額があがっていた。毎月結構な金額、それももう10年近くコンスタントに使っているから納得はするんだけど、給料の倍近くまで限度額あがっても、そんなに絶対使わないんだけどなぁ^^;

時間的にも仕事的にも金銭的にも余裕がないなぁ。極力それをストレスに感じないようには努めているけど、ところどころでほころびが。頑張らないと。少しずつ、ほんと少しずつ、in-fluxよりもe-fluxの方がうわまわってきているし。

多分、これは慶應ではなくてIAB特有のことなんだと思う(思いたい)けど、雇用関係が(IABだったら他にもだけど)あまりにも適当すぎる。正直酷いぞこれは。これでもし駄目だったら初っぱなだけど、さっそく喧嘩しないとだなぁ、、、。気が重い。

Float'n Flow (Sao Paulo Tornado remix)

by m-flo loves Rie fu

2007.04.08

何度か書いているけど、HSDPAでVGAの携帯に変えてからフルブラウザを文字通りフル活用しているのだけれど、ようやく機種変してから最初の請求書が。

すると、、、

パケット代:42756円

...

えーと、、、



パケット代:42756円



パケ死か?!(><)と一瞬顔面蒼白になってからさらに下を見ると、

・・・

デュアルパケット定額割引額:-44983円

ちゃんと相殺されてました。(ちなみにMMS含むから割引額の方が多い。数字は1万円代以外はランダム)しかし、、、わざわざ金額引くようなことしないで定額なら定額にしてくれればいいのに、、、。紛らわしいというか、心臓に悪い。

先日パケット代120万円が請求されたケースが報道されていたりしたので、タイムリーでちょっと怖かった。はい、そんだけです。

gaou.netで文字サイズ変えるのとか久しぶり。ちょっとテキストサイトっぽく見える(笑)

余談ついでに。なんか後輩が「しょこたん」というのが最近流行っていて、かわいい女の子でブログをやっている、という話をしていたので、話のタネに見に行ってみた。行ってみて唖然。ただの2chネラーじゃん。ちょっと後輩の人格を疑った。2ch用語だらけで読んでいてキモイし生理的に全く受け付けない。

午前中の激しい雨で、今年の神奈川の桜はもうおしまいっぽい。例年以上に楽しませてもらいました、ありがとう。

新年度

2007.04.05

健康保険証は無事ゲット。そしてようやく職名がわかった。特別研究助教というらしい。英語名にするとProject Assistant Professorだと。おお、ついに肩書きに、単独じゃないけど"Professor"と付くのか。なんか嬉しいから名刺作ろうっと(笑)そしてやはり給料はまだしばらくわからないらしい。

DAYDREAM

by JUDY AND MARY

2007.04.03

健康保険証をもらいにいったら、間違って鶴岡に送ってしまったとのこと。そんなトラブルより、いちおうちゃんと慶應に雇用されているっぽいことが確認できてちょっと安心。そして事務の人がまた少し丁寧になってくれている。学生の時にはほぼ邪魔者扱い、非常勤講師の時には学生に間違われ、講師だと言うと態度が突然変わり、それでも半分よそ者扱い。今回は向こうも顔を知っているはずだけれど、またそれ以上に丁寧になった。さすがにこれでもう学生と間違えないでくれると助かるんだけど。いかんせん顔が若いもんで、、、。

中間管理職って大変なんですね。なってみて初めてわかりました。

写真は帰宅前に相方と出かけた鎌倉の夜桜。かなり暗かったのでシャッター3秒、F8.0、ISO800で。三脚とかないから石灯籠を台にしました^^;Photoshopでも調整有り。

Vanishing

by Bryan Adams

2007.04.02

新年度の仕事初め。まずは休暇でたまったメールの処理。50通くらい処理したところで彼女と待ち合わせて千本桜の花見に(写真)。関東はソメイヨシノが満開で、ちょうど散歩していて風が吹くと、まるで雨のように花びらが降り注いでくる。引地川の川面に流れる花びらも、地面に敷き詰められる花びらも、とても可愛らしくて綺麗だった。

花、と言えば団子、というわけで、千本桜商店街の和菓子屋さんで桜餅とねりきりを買って帰り、お茶で一服。その後またラボに戻って、朝まで仕事の続きを。

最近紅茶にはまっているので、いろいろな茶葉を試しているのだけれど、この間買ったマーガレッツホープ茶園のFTGFOPがかなりいい感じ。100gで結構な金額だったけれど(とはいえCDよりは安いし)、その価値はあったかも。

EMIがiTunesでDRMフリーで楽曲提供。しかも、わずか30%増の料金で、ビットレートは倍で高音質。より良い音楽を、より幅広く、自由に聴けるようにする。自分で買った曲を自分ですら自由に聴けないようにするためにわざわざ音質まで悪くするCCCDみたいな時代に逆行するのではなく、本当に利用者にとって良い方向で世の中を良くしていこうという革命的な一歩だ。既得権益の呪縛に取り付かれた音楽業界でこの革命を成し遂げてみせたジョブスは、またしても、他の誰にもできない真の変化をやってみせた。

しかし、悲しいかな、未だに全レコードレーベルが参加しているわけでもなく、つい先日アナウンスされたcomplete my albumも日本を除いた全21カ国で開始されるという状況。テレビ番組も、映画も配給の見通しが着かず、携帯電話や音楽ではもはや後進国の日本にはiPhoneもこのDRMフリーの楽曲もしばらく届かないだろう。多分、政治と同じで、消費者行動の弱さも原因なんだろうなぁ。今のJARACみたいに悪の権化みたいな組織が合州国にあったら、消費者にもアーチストにも裁判の嵐をしかけられて成敗されるんだろうし。

Krafty

by New Order

2007.04.01

行ってきました、三都物語。ただし大阪は通過しただけですけど。京都はやっぱり心が和むなぁ。新幹線でわずか2時間半で着く非日常。フルブラウザとVGAの画面でHSDPAがあると普通に仕事ができてしまい、新幹線でも仕事をしてしまったが、京都に到着したら気分は完全にオフ。到着したのが夜だったが、宿泊していた三条京阪からぶらりと散歩にでかけて見つけた祇園白川の夜桜が綺麗で、町家で食事を楽しみながら格子戸越しに白川と桜を眺める。久しぶりにうまいビールを飲んだ。ちょっと肌寒いけれど夜桜を楽しむ人の賑わいと、白川のせせらぎ。五感で楽しめる街だと実感。

写真はそんな夜の白川通り。桜並木と白川を挟む向こう岸には町家が並ぶ。

翌日は高台寺から ねねの道を散歩。都路里によったりしながら八坂神社、円山公園などを見て回る。ソメイヨシノはまだ芽吹き始めたばかりだったけれど、しだれ桜が見事で、円山公園にはたくさんの花見客がいた。その後花見小路を散歩して、ライトアップされた二条城へ。写真は高台寺の枯山水庭園のしだれ桜。なんか現代アートなんだろうけれど変な蛍光色の石がおいてあって違和感があった^^;

翌日は仁和寺と龍安寺へ。しかし、どこもかしこも世界遺産や国宝や重要文化財だらけ。さすがだなぁ。仁和寺の風景を写真にとっていると、Photoshopで加工してJRのキャンペーンポスターを作りたい気分になる、そんな絵になる風景ばかり。三都物語もそうだけど、JRのキャンペーン、うまくてかなり好き。毎回足を運びたくなるものばかり。

さて、そしてまた都市を変え、JR新快速で神戸へ。気を利かせてくれてほぼ最上階の部屋にしてくれた。部屋のクオリティもさることながら、夜景も抜群。北野でのディナーのあと、夜景を肴に天橋立ワインとスパークリングワインを楽しむ。写真はもちろん、その時の景色。ポートタワーより高いですよ:)景色で泊まったホテルがバレバレですが。ゆっくりすごして正午にチェックアウト、翌日はハーバーランドで遊び、帰路に。

学振の身分もこれでおしまい。契約書も見ていなければ自分の給料も肩書きもはっきりと知らないという怖い状況だけれど、多分慶應義塾に就職することになっているはずです。その前に、いい休みがとれた、そんな旅行でした。春のない国には、確かに、住めないかもしれない:)