ワタリ

by Spitz

2009.01.29

朝青龍はよくやった。ああいう状況でちゃんと優勝するというのは何より難しいことだ。を読んでいただけあって、床寿さんを乗せてのパレードは感動するものがあった。なんだか批判ばかりされているが、横綱らしい横綱だ。(まぁ、「不眠症」で休場したり、休場中にハワイにいったり、夜の帝王と言われたり、拳銃密輸したりした北の富士とかもいたわけだし)

オバマ大統領、まぁ予測はしてたけど「イスラエルの自治を指示する」発言。日本のメディアも「ハマースが攻撃→イスラエル報復」の流れでしか報道しなかったり、「イスラム原理主義のハマース」と前置きをおいたりクソだけど、この問題アメリカはやっぱりダメだな。おっと、「キリスト教原理主義の侵略国家アメリカ」だった。tumblr経由で見つけた以下の風刺画がホント笑えない。


和訳:2021年、少人数の不良アメリカ人が飛行機をハイジャックし、バルジ ドバイに突っ込んだ。アラブ首長国連邦(UAE - ドバイがある国)はその後5年間カナダに侵略し、市民をいたぶり続け、結果的に、80,000人の死者を残した。 おっと、笑えないジョークだね。

インフルエンザにかかって寝込んでいたんだけど、熱がひいてもその他の合併症でなかなか元気にならない、、、。

運命のルーレット廻して

by ZARD

2009.01.22

オバマが就任初日にグアンタナモ閉鎖へ。当たり前のことを当たり前にやっているだけなんだけど、やるなぁ:)さっそくマケインじゃなくてよかったポイントを500点あげよう☆

ドル円90円でのオプション行使期限がきて、相場が崩壊。ポンドが119円、ユーロが10月の安値更新で112円まで。10月以来の直滑降を見た。売り気配と買い気配が逆転してたり、プライスボードの更新が追いつかなくなったり。こういう経済の重要ポイントを現場で見れるのは楽しい。さらに取引してたらもっと楽しいんだろうけど、怖いです、さすがに。

ちなみに、今回のストップロスの巻き込み方は10月というよりも12月中旬の、ユーロが131円に一瞬タッチした時に近かった。これが意味することは結構重要で、市場の流動性が低下しているのだと思われる。すでにファンドは結構引き上げているだろうし、個人投資家も年末までに引き上げているか、強制退場させられた人が多いだろう。12月並にオーダーもポジションも少なくなってきているだけに、(ファンドの仕掛け売りはあったみたいだが)オプション決済でこんだけ動いたのだと思う。貨幣を貨幣で扱うこと、まぁ証券化されるものも全てそうだけれど、そういう虚の経済活動が相当に弱まってきているということだ。

Genome Projector論文がBMC Bioinformaticsにアクセプト!案外時間がかかってしまっただけにホッとした。著者の皆さん、おつかれさまです。査読者の皆様、編集者の皆様、ありがとうございました。

トンガリ '95

by Spitz

2009.01.21

日銀の地域経済報告、さくらレポートが出た。季刊なので前回の報告は10月。つまり、今回の報告にはちょうどこの金融危機分が載っていて、なかなか見るも無惨な内容。ひたすら下向きの矢印が並ぶ。

ロイヤルバンクオブスコットランド(RBS)の株暴落、ほぼ国有化からはじまって、バンカメのほぼ破綻と救済、そして歴代例をみない大統領就任時の大幅株安。RBSを代表に悪い景気の影響でポンドが暴落。瞬間的に122円台をつけている。イギリスもついにユーロに参加するか?しかし消極的な参加は微妙なだけでなく、利下げを渋っているECBも実体はまだまだ悪いはずで、ユーロ暴落は4月までに一度来そうだ。

オバマ大統領就任。就任演説をビール片手に見ていたが、やはりこの男はすごい。アメリカ大統領に唯一必要で希有な資質が、人を引きつける演説能力なわけだが、間違いなく彼は持っている。演説の中では軽くマーケットの規制をほのめかしていたのと、自動車産業の救済、イスラム圏との新たな関係について言及していたのが気になったが、お決まりの、戦争をしている国としての、敵への発言は、まぁやっぱりアメリカだなぁ、という感じ。

ちょっと面白いのが、ホワイトハウスのウェブページが更新され、(サーバはあいかわらずMicrosoft IISだが)優れたデザインと、"the AGENDA"にまとめられたマニフェストが優れているわけだが、技術的な面での更新。ブッシュ時代は、なんとサーチエンジンなどにインデックスをさせないページなどをリストするrobots.txtが2400行もあり、911やiraqなどのキーワードがあるページがdisallowされていた。オバマ時代のホワイトハウスのrobots.txtはわずか2行
 User-agent: *
 Disallow: /includes/
文字通りオープンなホワイトハウスということか。基本的にアメリカの大統領は誰になっても外交政策はたいして変わらない。そういう意味で身近なところではあまり期待はしていないが、お手並み拝見といこうか。

利休にたずねよ

by 山本兼一

2009.01.19

利休にたずねよ 直木賞発表の前日、J-Waveで候補作品の中でどれが選ばれるかを評する番組をやっていた。家に向けて車を走らせながら、今年もまたそんな季節が来たか、と、なんとなく耳を傾けた。

名前は覚えていないが、その番組に評論家として参加していた男が、山本兼一の「利休にたずねよ」を高く評価し、推していた。受賞するかはともかく、候補作品にあがったことでこれから多くの人が手にとるだろう。もちろん、そうでなくても、公共の電波でネタバレをするわけにはいかない。いろいろ語りたそうな口調で苦悶を感じさせながら、彼は語る。これは千利休と彼が生涯一つだけ誰にも渡さず大事にしてきたある茶器の話で、たくさんある章が全て一人称で、いろいろな人、例えば秀吉や信長や家康など、によって語られる。そして、その全てが利休と彼がなぜ美に拘るのかを描いていくものだ。最初の章は利休が秀吉の逆鱗にふれ、切腹するところからはじまり、少しずつ過去に遡って行くものだ、と。かなり文量もある長編の大作で、PHP研究所という出版社から直木賞がでることはかなり難しいことかもしれないが、この作品はとにかく文句なしに良い。不思議とその言葉に惹かれるものがあった。

翌日車の整備で正午に整備工場に出向き、その合間にと思って昼食を食べに立った。朝読んだ新聞で、「利休にたずねよ」が直木賞を受賞したことを知る。帰り道、戻り際に本屋があるのを目にし、吸い寄せられるように数カ月ぶりに本屋に入り、本書を手にした。僕は普段から小説は読まないし、歴史物は特に避けていた。高校の頃にルポタージュに魅せられてから、事実は常に小説よりも趣いと思っている。だが、なんとなく勘がこの本を読むべきだと告げていた。相場に関する勘はどうも当たらないが、不思議とそういった勘で出逢った作品は皆外れが無い。勘とは自分が生きて感じてきた物事の集合から導かれる引力であり、僕は金への執着はまったく無いが、本物を時代の中で常に見つける欲は強いはずだ。そして、その勘はまた外れなかった。

久しぶりに貪るように本を読んだ。凄まじいラストまで読み終えた読了感は、まさに良い作品に巡り合えた感覚。生きてこの作品に巡り合えてよかった。そして、利休が見た土地を訪問してみたいと思う。

P

by Spitz

2009.01.18

リバイスをサブミット。とりあえず、年明けから某論文とこのリバイスとある程度終わり、GCSI2も手を付け始めているので悪くない進捗。この調子で一年いけばいいんだけど、まぁそうもいかないだろうな^^;

何度目かの初詣で鶴岡八幡宮に行き、その後横浜美術館でセザンヌ主義を見る。セザンヌはずーっと好きで、今回も見に来ねば、と思ってはいたものの、なかなか時間をとれずギリギリ見れた。感想としては、ちょっと不消化な感じ。まず、これは確認不足なんだけど、あくまで「礼讃」であり、オマージュなので、セザンヌ自身の作品は少ない。そして、オマージュとして展示されている作品は確かに良いものは良いのだけれど、ちょっとピントはずれ(セザンヌの影響は確かにあるが、他の印象派画家の影響の方が強そうなものなど)の選び方だったり、反射が非常にわるく画一的なライティングだったり、額が水平に飾られていなかったりという展示方法など、学芸員のセンスがちょっと疑われる部分があった。セザンヌを愛すればこそ、こういう展覧は残念だ。

日をまたいでスピッツのライブ@さいたまスーパーアリーナ。スピッツ初のアリーナツアーということで、ブリーダーとして心配でいっぱいだったけれど、なんということはない、ちゃんとスピッツのライブだった。さすがにアリーナだから音の反響は悪いけれど、全然あの観客の人数でも盛り上がらせていたし、満足のいくライブだった。なんだか、ビッグバンドになったんだなぁ、という感慨で嬉しくなった。わかりやすい選曲で、久しぶりにいろいろ昔のシングル曲を聴けたのもよかった。相変わらずライブで聴くPは素晴らしい。

Energy Flow

by 坂本龍一

2009.01.14

リバイス終了。著者確認へ。雑用終わらして次の論文、GCSI2へ。その後CGRも控えている。とにかく気合入れて書きまくろう。

ダウ先物しか見ていなかった11月、ホリデー気分+オバマハイプの12月を経て、今月はどうもファンダメンタルスが再び注目されているように見える。蓋をあけてみればアメリカとイギリスはボロボロ。ヨーロッパも今回格下げされたスペインやギリシャ、あとはイタリアとポルトガルあたりは結構ヤバイんじゃないだろうか。オバマ就任でどう動くかなぁ?一時的なご祝儀相場は見られそうだけれど。しかし、相変わらず格付けには左右されるねぇ。根拠ないのに。

タスクが積み重なっているが、この調子で片付けて行こう。

Celebrate

by 宇多田ヒカル

2009.01.12

かずさで論文合宿 Opus II。相変わらずかなりエグいけれどproductiveで、とりあえず第一段階修了。おつかれさまでした>関係者皆様

新年早々のエグりだけれど、案外こういうのって強制的に仕事モードに追い込むから、全般的に仕事の効率が良くなったりする。というわけで、早々にリバイスも終わらせて書き途中のもう一本の論文も終わらせて、、、まぁ仕事は山積みです。

随所で絶不評の定額給付金、これは解散総選挙をやりたくない麻生政権と、7月の東京都議選となるべく衆議院選をかぶらせたくない公明党の思惑の中で、解散を見送るバーター契約として公明党の要求を受け入れているものだ。でも、ここまで世論的に不評だと、逆に選挙で不利になる可能性も高く、なぜここまで給付金に固執しているのか疑問だったが、天木さんが鋭い指摘をしている。給付金は創価学会への上納金として選挙対策費としての思惑がある可能性があるということだ。確かに一人当たり1万2千円として、仮に公称800万人の創価学会信者の10%が定額給付金を上納すると、約100億円が入ることになる。なるほど、これなら自滅とも思えるゴリ押しをやっているのもなんとなく納得がいく。善し悪しはともかく。

ガザの死者は918人に上り、そのうち実に277人が子供、約半数は明らかに非戦闘員である子供と女性だと言う。まぁ実際これもある程度複雑な部分があり、ハマースはジュネーブ条約などを逆手にとり、モスクや学校、病院などに武器を隠していることがある(少なくともアメリカ側メディアはそう報じている)らしいが、それにしても、戦争というのは弱者から被害にあっていくものだ、という典型例になってしまっている。

相場は週末の雇用統計とスペイン債の格下げで大崩れ。なんだか、オバマハイプがもうちょっと続くかと思ったんだけど波乱の就任幕開けとなりそうだなぁ。

flow

by school food punishment

2009.01.09

久しぶりに新曲を聴いて衝撃を受けた。ラジオでかかったとたん聴覚に全神経を持っていかれて、軽く事故るんじゃないかと思ったくらい。新人らしいけど、このバンドはかなりいい。バンド名も、ボーカルの声も、サウンドも。ジャンル的にはエレクトロニカなんだろうけど、間違いなくロックだ。

とりあえずiTunesにある全曲を購入。1月23日にアップルストア渋谷でライブをやるらしい。並んでみようかな。

FACES PLACES

by globe

2009.01.07

Phil Schillerのキーノートを観ていたら、なんだかこの曲を思い出した(笑)CD持っていない(昔弟が持っていて借りた記憶がある)しiTunes Storeで売っていないのでYoutubeで。また商売の機会を逃したねぇ>avex

Keynote直後に試したらiPhoneの3G回線で音楽変えたんだけど、どうやら日本ではその機能をオフにしたらしい。出先で特定の曲が欲しくなることがたまにあるから、がっかり。これはソフトバンクの大域の都合かなぁ。根性みせてよ、ソフトバンク。本当にやる気ならtetheringまで提供しようぜ。

ケーブルテレビでは地デジが2011年7月以降も数年間提供されるらしい。まぁ、普通にこうなると容易に予想できたけれど、思ったよりアナウンスが早い。もちろん、ケーブルだけってことにはならないと思う。

HANABI

by Mr.Children

2009.01.06

ウォーターフォード・ウェッジウッドが500億の負債で経営破綻。ウールワースが破綻で全店閉店。紅茶のチェルシーが経営破綻。なんだかイギリスの景気はかなりヤバイらしい。どれも親しみがあるだけにちょっと寂しい。ウォーターフォードはどっか拾ってくれないだろうか。頑張れジャパンマネー。

年末にユーロ・ポンドが0.98と逆転しそうな雰囲気を見せたが、年始に入ってユーロ安・ポンド高が目立ってショートカバー気味。株価は年始相場だからか、オバマ就任くらいまでゆるやかな短期上昇トレンドに入っているっぽい。

派遣切りがなんだか話題になっているけれど、なぜか大企業と切られた人は話題になっているのに、本来こういう場合の保障が必要なはずの派遣会社が全く話題にのぼらない。そもそもこういう場合のセーフティネットを提供するのが国家の社会保障なのだから、そこは当然としても、派遣会社側になんの保障制度もなさげなのが一番の問題なのではないだろうか。まぁきっとマスメディアも派遣会社を使っているから叩けないんだろう。結局、大企業の都合のいい拡声器でしかないわけだ。

MacWorldは、一般受けは微妙な結果だったかもしれないが(アップルの株 - AAPL - は下がった)個人的にはかなりのヒット。Life with Photocinema的なiPhotonoのスライドショー、顔が切れない&なるべくメインにくるような顔認識による配置、相当素晴らしく進化したiMovieはもちろんだが、何よりPagesがMathTypeとEndnoteに対応したこと!Numbersも基礎的な統計関数がついたり、エラーバーが引けるようになったり、これでMS Officeはもう使わなくてすみそうだ。素晴らしい。iTunesのDRM freeは日本じゃ関係ないんだろうなぁ(涙)イスラエルは人が誰もいない夜間にでも、是非ガザじゃなくてJASRACを空爆したらいいんじゃないか、というのは暴言が過ぎるよね^^;

新年早々査読が返って来て、リバイスの必要が。4名のレビューワーは総じて好意的なのだけれど、やや手間のかかる追加インプリが必要。他にも12月のツケでタスクが山積み。しゃーないなぁ、新年早々だけど界王拳使っていくか。

そばにいるね

by 青山テルマ & SoulJa

2009.01.05

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします:)

年末年始と、例年のごとく妖怪食っちゃ寝状態で、またしても体重が増えて仕事のカンが鈍り中。ボチボチ体重は落としてカンは付けて行かないと。逆にならないように要注意(笑)

さて、27日から始まったイスラエルのガザ空爆、そして年始の地上戦。二日違いだけれど、日本では何故かクリスマスソングとして有名なJohn LennonのHappy Xmas (War Is Over)を思い出す。
 So this is Christmas, and what have you done
クリスマスだってのに、穏やかなはずの年末年始なのに、一体僕らは何をやっているんだろう。

パレスチナ問題は単純ではない。だが、空爆、そして戦争というものは、一般市民を巻き添えにするものであり、むしろ弱いものから順に被害にあうものだということは紛うことなき事実だ。親イスラエルの国アメリカの植民地である日本では、マスメディアがまともな情報を伝えない。だから、せめて何が起きてるかを、自分の目で確認して欲しい。戦争とはこういうものだ。例えば、アルジャジーラによる報道@YouTube

イスラエルとアメリカとシリアとイラン。ここらへんの動き次第で年内にもっと大きな中東戦争になってしまう可能性がある。

何度でも繰り返し言おう。
 War is over, if you want it.  皆が、君が、望むなら戦争は終わる。
戦争は情報戦から始まる。少なくとも、今の時代にはインターネットがあり、探せば必ず多くの「事実」を見つけられる。あとはその情報収集能力と、多くの「事実」から判断する能力をより多くの人が持てるようになること。僕は、そこに「希望」を持っている。